こんにちは!ちくわです!
皆さん、転職の経験はありますか?
転職というと、以前はマイナスイメージがあり、会社といえば新卒で入社して定年まで勤めあげるのが男の責務だ!という風習があったと思いますが、最近では年収アップ、自身のキャリアアップ等で、前向きに転職活動をする時代になっています。
自分も、いろいろあって3年前に転職をしましたが、転職はしてよかったと思っています。
もちろん、各人それぞれの事情があり、単純に転職はするべき!ということではありませんが、社会を知るうえで、転職はかなり大きい経験の一つになると思っています。
ということで今回は、転職をした際の使用したサービス、経験談を紹介します。
転職を考えている方、転職で何をしたらいいのかわからないという方に、参考になったら嬉しいです。
目次
転職でやること
転職をしたいと思っている人で、転職といっても何をしたらいいかわからない。とりあえず求人サイトに登録して求人情報を眺めている。という方は多いと思います。
転職をするにあたって、「やること」はシンプルに言うなら
- 現在の会社を辞める
- 次の会社に入社する
これだけです。
、、これだけだとざっくりしすぎていますね。
現在の会社を辞めるのは、正直、自分の力だけでできます。
しかし、次の会社に入社するには
- 求人情報を見る
- 求人に応募する
- 担当者とやり取りをして、面接の日程を決める。
- 面接をする。
- 合格の内定をもらう
- 入社する
というステップを踏むわけですが、どこで止まっているかというと、「求人を見る」、「求人に応募する」で止まることが多いと思います。
応募をしてしまえば、相手とのやり取りになるので、トントンと進んでいくのですが、最初の一歩が重くなりがちです。
それもそのはず、出回っている求人情報を見ても、いいところがなかったり、そもそも自分のやりたい仕事が決まっていなかったり、応募したらもう入社する気持ちでいなくてはいけない等、色々な不安が出てきて、今のままでいいか。となってしまいます。
自分もそのパターンにはまっていました。ということで、自分の使ったサービス「転職エージェント」の出番というわけです。
転職エージェントとは
転職エージェントとは、転職についての担当者をつけてもらえるサービスです。
転職における、
- 求人情報のあっせん
- 電話面談等でのやりたい仕事のヒアリング、相談
- 求人の応募(専用のサイトから)
- 面接指導、担当者との日程のやり取り
- 内定通知、処理
など、担当者がやってくれるため、転職の助けになります。
転職を本気で考えるなら、まず使っておきたいサービスです。
転職エージェントにも会社がたくさんありますが、自分の場合は「リクルートエージェント」に登録しました。
会費等はかからず、最後まで完全無料で利用できました。
リクルートエージェントを選んだ理由は、単純に有名だったのと、求人数が多いということで、やりたい仕事が決まっていなかった自分にとってはメリットかなと思い、選びました。
自分は1つしか登録しませんでしたが、会社によって扱っている求人の種類が違うので、これから転職する方は複数登録するのがおすすめです。
他の転職エージェントサービスとしては、
- doda(デューダ)
- DYM転職
- ビズリーチ
など、いろいろあり、それぞれのサービスでも取り扱っている求人や強みが違うので、一度登録して見てみるのもいいと思います。
登録後の流れ
公式サイトより登録後、担当者が付き、メールでのやり取りが始まります。
まず、電話面談をしてくれるとのことで、電話面談の日程を合わせます。(現在はリモートが普及したので、リモート面談になっているかもしれません)
そして、担当者の方との電話面談をします。
電話面談で話すこと
電話面談では、簡単に自己紹介をした後、いろいろなことを聞かれます。
- 過去、現在の仕事内容
- どんなことにやりがいを感じるか
- 転職で重視することは何か
- 休日の過ごし方
- 何をしている時が楽しいか
などなど、大体1時間くらい話しました。
電話面談と聞いて最初は緊張しましたが、雑談のような雰囲気でリラックスして話をしました。
話をしながら、担当者がこちらの人柄、適正のタイプなどを見抜いて、おすすめの職種や転職のいろいろなケースを教えてくれました。自分の場合は、工場からの転職で特にやりたいことが決まっていないが、工業系の、製品の製造に携わる仕事がしたいという思いがあったため、そこを伝えつつ、営業職にも興味があると言ったところ、未経験可能な営業職の求人も回してもらいました。
そして、ある程度会話して適性のありそうな求人、条件に合った求人を案内するという流れになりました。
転職活動開始
電話面談終了後、転職エージェントのマイページのほうに、電話面談の内容を加味した求人情報を載せてもらいました。自分専用の求人ページといった感じです。
転職エージェントに掲載される求人はハローワークには掲載されていないようないわゆる「非公開求人」というもので、ある程度のまともな求人が掲載されるため、ブラック企業は少ないと思います。(よく読むとブラック起業かもしれないところもあるので、求人情報はしっかり目を通したほうがいいです)
定期的にチェックしながら、気になる求人を見つけたら、応募していきます。
応募すると、書類審査になりますが、書類はエージェント担当者が作成して送ってくれるため、この時点では履歴書は必要なく、応募するだけで大丈夫です。
大体書類選考の通過率は、10社に送って1~2社くらいらしいので、気になったらとりあえず応募する感じでOKです。
応募した会社から、質問の連絡が来ることがありますが、この時点ではエージェント担当者を介してやり取りしていきます。
そして、書類選考を通過すると、面接の日程調整に入ります。
書類選考通過、面接
面接の日程が決まったら、履歴書の作成に入ります。
この時も、エージェント担当者の方から志望動機の書き方、その会社がどんな人材を求めていて、どういうアプローチが効果的か等、ポイントを教えてくれるので、とても助かりました。
自分は利用しませんでしたが、面接対策のコンテンツや、模擬面接を実施してくれるサービスもあり、結構手厚い支援サービスがありました。
そして、面接に行きました。
担当者の情報通り、余裕をもって面接を進められたと思っています。
内定通知
そして、晴れて内定通知の連絡をいただき、内定受諾の連絡をして、転職先が決定しました。
エージェント担当者の方から連絡をいただき、嬉しかったのを覚えています。
一応そこで終わりではなく、転職先の入社日までは担当していただき、現職を辞める際の伝え方、引継ぎ等の相談にも乗っていただきました。(自分の場合、転職先はすぐに決まったのですが、現職を辞める際に苦労したため、また別記事で紹介いたします)
そして、次の会社に入社し、お礼のあいさつのやり取りをして、終了となりました。
まとめ
総評として、転職エージェントを利用してよかったと思っています。
転職と言っても何をしていいのかわからない、現職で仕事をしながら転職先を探すということで周りにも言えずに過ごすのが大変でしたが、担当者がいることで相談したり、アドバイスをもらったりできたので、大きな問題なく転職をすることができました。
もちろん担当者の当たりはずれはあるかと思いますが、身をもって体験し、おすすめできるサービスだと思うので、転職を考えていて1歩踏み出せない方は使ってみてください。
人生の分岐点を楽しみましょう!